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根岸達朗根岸達朗

電子レンジがスピードアップのコツ!? 果実酒を一日で作れるか実験

前回、果実酒の魅力を勉強した僕。市販の果実酒もよいのですが、オリジナルで作った果実酒はまた格別の味わいだといいます。とはいえ、アルコールに漬けた果実からうまみが染み出るのを何ヵ月も待たなくてはならないのは正直言って、しんどい。待てないかもしれない。今すぐ飲みたい、漬けたらすぐにでも飲みたいのです。時間をかけずに果実酒を作る方法はないものでしょうか、さまざまな果実酒を紹介しているサイト「焼酎SQUARE」さんにお話を聞きました。


――すみません、昔から待つのが苦手でして。

「原則として3ヵ月は果実をアルコールに漬けて作るのが、おいしい果実酒の作り方ですが、そういうことでしたら電子レンジを使った方法もあります。当組合の資料に『チンッという間の果実酒NOTE』というものがあるので、こちらを参考に作ってみてはいかがでしょう」

――ほほう、チンですか。やってみます。

というわけで、さっそく資料を元に電子レンジによる果実酒作りをスタート。まず、用意したのは次の材料です。

■ ホワイトリカー(スーパー等で売っている甲類焼酎。アルコール35度)
■ りんご(お好きな果実を選んでください)
■ グラニュー糖(溶けやすいのでスピードアップのコツ)
■ ボウル(耐熱性である程度の深さがあればOK)
■ 保存容器(密封性の高いもの)


今回の果実酒作りでりんごを選んだのは、僕がりんごが好きだからです。そのほかにもレモン、いちご、パイン、キウイ、梅など、さまざまな果実で作ることができるので、みなさんもお好きなものを選んでチャレンジしてみてください(旬の果実もいいですね)。ちなみに、りんごは酸味の強いものが最適だとか。


よく洗って水気をふき取ったら、皮も一緒に2~3cm幅にザクザクと切ります。


ボウルにホワイトリカーを注ぎ、グラニュー糖を溶かして混ぜます。分量はお好みなので、チロチロなめながら、適度な甘さになるように調整してください(あまりチロチロすると酔います)。


りんごを投入します。


ラップをかけて電子レンジへ。加熱時間(※1)は果実によってちがいますが、レンジから香りが漂ってくるころが目安のようです。僕は600ワットで13分ほどチンをしました。余熱でも果実のうまみがでてくるので、やや時間を控えるのがコツだとか。

※1 加熱時間のかかる順:水気が多く種の小さいもの(いちご、みかん、など)>種の大きいもの(梅、びわ、など)>水分をあまり含まないもの(コーヒー豆、花、ハープ類、など) 参照:チンッという間の果実酒NOTE


レンジから取り出したら、ラップをかけたまま常温で冷まします。あたたかいうちに保存容器に移してフタをすると、気圧の働きで開きにくくなるそうです。ボウルのまま、放っておきましょう。


約12時間後の状態。スプーンですくってみると、ややとろみが出ていました。ほのかにりんごの甘い香りもしています。試しにグラスに注いで、ソーダで割って飲んでみましたが、あっさりとして清涼感のある「りんごサワー」といった感じです。個人的にはもう少し熟成期間があった方がいいかなといった印象もありましたが、好みもあります。


最後は保存容器に移し、食器棚など暗くて温度変化の少ないスペースに置きます。腐ってしまう前に、1週間ほどで果実を取り出すのがいいようです。

冷ます時間などを含めるとチンッという間ではないのですが、通常3カ月はかかると言われている果実酒が、ここまで時間短縮できるのにはおどろきました。電子レンジ、あなどれません。

(根岸達朗/プレスラボ)

【関連リンク】

焼酎SQUARE
正統な果実酒の作り方など参考にしてください

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こちらはあまり参考にならないかもしれません


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