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梅田カズヒコ梅田カズヒコ

引きこもり(hikikomori)が国際語に!? 世界で通じる日本語

イタリアの有力紙「コリエレ・デラ・セラ」の社会面の特集企画で『急増する引きこもり(hikikomori)』という内容の特集が組まれたらしい。イタリアにも引きこもりが居るのか! と思うと、ちょっと親近感を覚えるのですが、僕がその時気になったのは、むしろ引きこもりという日本語がイタリアの紙面に掲載されたということ。ひょっとすると、世界中で「引きこもり」という言葉が使われる日も、そう遠くはないのかもしれません。

ところで、世界で使われている日本語は他にどのようなものがあるのでしょうか。

■秋田(akita)

地名と言うより、“秋田犬”という意味での秋田が広まっているのだとか。他にも、伊万里(imari)=伊万里焼=日本製の高価な壺として使っている人がいるのだとか。

■枝豆(edamame)他

まあ、当然と言えば当然ですが、日本食ブームの昨今では、日本の食材はかなり浸透している模様です。水菜(mizuna)、しゃぶしゃぶ(shabu shabu)、たこやき(takoyaki)まで。

■ボケ(bokeh)

漫才のボケ・ツッコミのボケではなく、ここではカメラの“ピンぼけ”のことを指すらしいです。なるほど。ところで、(ピンが)ボケる、に相当する英語はないんでしょうかね?

■honcho

今回はあえて日本語を伏せてみました。これ、何を意味する言葉だと思います。これは組織のリーダーやボスなど、つまり「班長」を指す言葉なのだとか。組織のリーダーは“a head honcho”などと表す場合があるようです。

■ひらがな(hiragana)/カナ(kana)/漢字(kanji)/ローマ字(romaji)

文字の種類を示すこれらの言葉も使っている人はいるようです。それにしても、romajiは元々欧米人に対して、わかりやすく日本語を伝えるために生まれた日本語ですよね。それがそのまま英語になるなんて、逆輸入というか、往復している気がします。

■財閥(zaibatsu)、財界(zaikai)

こういった言葉も使われているんですね。主にビジネスシーンで使われているようですが、他にも系列(keiretsu)、改善(kaizen)なんて言葉もあるようです。

■萌え(moe)、オタク(otaku)、同人(doujin)、コスプレ(cosplay)

もちろん、このあたりの言葉も世界語になりつつあります。他にも、この周辺の言葉は様々なものが海外でも(一部には)通用するようですが、どこまで通用するのかは人によって度合いが違うので省略します。

と、言うわけで一般用語からディープな言葉まで、様々な言葉が輸出されているようです。まだ名称のない現象やモノがあって、それを示す言葉を作ればその言葉は世界で通用する言葉になる可能性があるわけです。そう考えると夢は広がりますね。コブス横丁(cobs-yokocho)もいつか世界語になる日を夢見て今日は筆を置きます。

(梅田カズヒコ/プレスラボ)

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